YouTube顔出し はしたほうがいいのか、しないほうがいいのか。
結論は顔出したほうがメリットは多いのですが、副業が禁止されている会社員がYouTuberをしていることを会社側にバレてしまうなどデメリットもあるので意見が分かれるところです。
女性ならば身バレの危険もあるので注意が必要です。
それぞれのメリットデメリットを見ていきましょう。
YouTube顔出し メリット
・印象に残る
・視聴者に安心を与える
・視聴時間が伸びる
印象に残る
やはり顔を出すことによって視聴者に与える印象は顔を出さないよりも大きく感じます。
ビジネスシーンにおいても電話だけでしか話したことのない相手よりも、直接会って話したことのある人の方が印象に残りますよね。
名刺においても、文字だけの名刺が一般的だが、たまに顔写真が載っている名刺をみることがあります。
それによって仕事を依頼するかは別として、やはり顔写真が無いよりかは、あるほうが後々、記憶している可能性は高い。
なのでYouTubeにおいても、最も大事なことは視聴者さんから「あ!あの人のチャンネルだ!」という認識をまずは持ってもらうことが大切なのです。
特段の事情が無い限りでは顔出しする方をおススメしたいところです。
安心を与える
印象に残ると同じような理由になるが、やはりYouTubeチャンネルも数多く存在するなか、炎上系や、なんか怪しいなと思われる動画よりも、堂々と顔を出して、しっかりとしたコンテンツを配信しているチャンネルのほうが、視聴者さんも警戒しないだろうし、なによりも「チャンネル登録」に繋がりやすい。
そして「印象に残り」「安心感を与える」ことによって演者と視聴者の間に「信頼関係」のようなものが生まれ、より長くチャンネルを支持してもらえるような関係性を構築することができると考えます。
視聴時間が伸びる
そして「印象に残り」「安心感」があるチャンネルは動画の視聴時間も伸びます。
もちろんコンテンツ内容も充実しないといけませんが、YouTubeにとって一番大事な指標が「視聴維持率」です。
その動画を視聴者がどれだけの時間 見たかということが、YouTube側の評価で大事な要素になるのです。
例えば10分の動画で2分で離脱されていたとすると視聴維持率20%になります。
YouTubeから高い評価を貰うためには一般的に視聴維持率40%くらいが必要になります。
これは、かなりハードルの高い数字にはなるのですが、顔出しして、しっかりと企画内容、トーク、編集ができていれば、可能な数字です。
視聴維持率が高い動画はYouTubeのアルゴリズムで「多くの人に見てもらえる有益な動画」と判断され、関連動画やおすすめ動画に紹介されやすくなりますので、ぜひ「視聴維持率」を意識しましょう。
YouTube顔出し デメリット
・恥ずかしい
・身バレしそう
・会社にバレそう
恥ずかしい
最初にYouTube撮影をしてみれば分かると思いますが、動画撮影は緊張します。
そして、多くの人から自分のことを見られることに慣れていない人は、動画をアップすることに対して、むちゃくちゃ「恥ずかしい」という気持ちが芽生えるのは無理もありません。
しかし、これに関しては収録数をこなすことで慣れてきます。
最初は言葉を間違えるし、噛むし、スムーズに話すことが難しいです。
そして、それをアップするわけですから、恥ずかしいのは当然です。
ですが、自分でアップした自分の動画をなるべくたくさん見るようにすれば、次第に慣れてきます。
多くの人が顔出しを恥ずかしいと感じているために、顔出し選択をしないのが逆にチャンスです。
顔出しに慣れて、他のチャンネルとの差別化を図りましょう。
身バレしそう
YouTubeを始めたばかりの人には「身バレ」するかも、という不安があるかと思います。
しかし、心配は要りません。
YouTubeに動画をアップした初期段階では、「誰もあなたの動画に興味はありません」。
少し酷な言い方ですが、最初の動画を1本~10本くらいまで投稿したとしても再生回数は良くて二桁。
ひどいと一桁回数くらいしかないでしょう。
そしてチャンネル登録数も、まずは100人を超えるのが最初はとても大変なことになりますので、ほぼ「身バレ」の心配はないでしょう。
しかし、個人情報がわかるような「本名」「住所」などが分かることは避けましょう。
そこは全世界に配信されるプラットフォームであるYouTubeですから、どこの誰が見ているか分かりません。
しっかりと個人情報の部分はガードしたうえで、動画コンテンツで顔出しをする分には何も身バレの問題は起きないです。
実際に私自身もチャンネル登録5,000を超えても、会社の人からも何も言われないですし、街中を歩いていても、誰からも声を掛けられません。
ですので、初心者YouTuberは安心して顔出しすればいいのです。
どうしても知り合いに顔バレしたらヤバイ事情があるというならば、YouTube投稿すること自体を見直したほうがいいでしょう。
会社にバレそう
これも「身バレ」と同じで ほぼ大丈夫でしょう。
しかし、気を付けなければいけないのが「就業規則」です。
副業を禁じている会社ならばYouTubeで収益をあげていることが副業とみなされると少しトラブルになる可能性がありますので、注意が必要ですね。
ですが、昨今は副業OKの企業が多くなってきています。
仮に社内でYouTubeのことが知れ渡っても「すごいね!」くらいの関心はされるかもしませんが、そこまで他人はあなたのことに関心を持っているとは考え難いので、そこまで心配する必要はないかと思います。
まとめ
・印象に残る
・視聴者に安心を与える
・視聴時間が伸びる
・恥ずかしい
・身バレしそう
・会社にバレそう
基本的に顔出しする方がメリットが大きいです。一番大事なポイントは「視聴維持率」ですね。YouTubeをするにあたってムチャクチャ大事な指標になります。
顔出しデメリットの部分で大事なのは「就業規則で副業を禁じられている」かどうかですね。
そこはしっかりと確認したうえで行動したほうがいいです。
あと後、面倒なことになると本業に影響がでてしまい、せっかく副業で稼ごうとYouTubeに取り組んでも本末転倒になってしまいます。
以上のような事に気を付けて、動画を作成していきましょう!!
「45歳からのYouTuber」
” 45dream “ 大阪府出身
上場企業管理職➡43歳からYouTuber
PC / 撮影 スキル 知識ゼロから2年半で登録者数5,500名を超える。
会社員の経験をプラスし、現役YouTuberとして動く。- 動画編集
- SNSマーケ / Webマーケ
- BLOG・ECサイト・投資家と幅広く業務を展開。
某CS放送にてCM出演の経歴あり。
スポーツ紙にECサイトの広告掲載をするなど、 メディア活用に強み。
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