加藤泰靖 投手は2022年注目の大学生本格派右腕
加藤泰靖 投手は高校時代、無名の投手であったが大学進学後に一気に全国区への階段を駆け上った。
今年の全日本大学野球選手権の決勝は上武大学と亜細亜大学の対戦となった。
亜細亜大学は主将の田中幹也選手らの活躍で7-1と勝利し、20年ぶりの優勝を果たすことになったのだが、この時の上武大学の3番手として登板した投手が加藤泰靖投手だ。
谷口監督(上武大学)は加藤泰靖投手を大事に育てている。
高校生の時に捕手から投手へ転向し、背番号10で出場した第100回全国高校野球選手権東千葉大会では145㌔を計測。
しかしこの時点で、高校で野球を辞めるつもりだった。
自衛官を目指し、防衛大学を志望していた加藤投手の投球を熱心に見ていたのが谷口監督だ。
加藤投手は谷口監督の誘いを受けて進路を変更。
関甲新リーグに所属する上武大学の硬式野球部へと進学する。
佛教大戦での好投
大学選手権の準決勝は佛教大戦だった。この試合に加藤投手は先発し、
6回を無失点に抑える好投を見せる。
「絶対に相手より先に得点を許したくなかった」と力投。
初回から145㌔を上回るストレートを、小気味よく投げ込んだ。
なかなか初回から145キロを超えるストレートを安定して投げ込める投手はいない。
真っすぐに力があり、プロ向きの投手だ。
亜細亜大学との決勝では6点を追いかける展開でマウンドに立ち、4回と1/3を1失点。大学選手権での成長も見せた。
この加藤投手、高校時代は無名の選手であった。
大学で全国区になり、いまやドラフト候補までに昇り詰めた。
2000年12月18日21歳
右投右打
184㎝ 86㌔ 木更津市出身
白鷗大 曽谷・西日本工大 隅田と投げ合う
2021年10月23日に行わた白鴎大学との試合では、同じく今ドラフト候補でもある曽谷龍平投手と壮絶な投手戦を繰り広げた。
試合は9回裏に上武大学がサヨナラの犠牲フライで1-0で勝利するのだが、加藤泰靖投手は9イニングを投げて打者30人に対し球数121 被安打2 奪三振11 四死球1 自責点0の完封勝利。
一方の曽谷龍平(白鷗大)も負けてはいなかった。
曽谷龍平投手は8回1/3を投げて打者33人に対し球数134 被安打3 奪三振10 四死球は敬遠を含む合計9 自責点1のピッチングで両投手の投げ合いとなった。
また3年生の時の2021年6月7日に行われた全日本大学野球選手権大会での初戦では隅田投手率いる西日本工業大との試合で加藤投手は9イニングを投げて打者33人に対し球数150 被安打4 奪三振5 四死球3 自責点0の完封勝利。
試合は隅田投手からブライト健太選手が決勝のソロ本塁打を放ち、1-0という接戦であった。
4年生になった2022年春のリーグ戦から加藤泰靖 投手は主将となり6試合に登板し4勝0敗 25回と2/3を投げ被安打19 奪三振32 四死球8 自責点3
防御率 1.05という成績をマーク。
4年生の春まで
阪神は今季右の先発ローテとして期待されていた秋山投手が思うように活躍できず、開幕投手も務めました藤浪投手も、先発でローテーションを回していくまでにはいかなかった。
青柳投手と西勇輝投手、そしてウィルカーソン投手らが試合を作ってくれているが、一見すると投手陣が豊富に見えるタイガースだが、右の先発ローテーション投手の補強も視野に入れておかないといけない。
阪神は今年のドラフト上位候補でもある上武大学の加藤泰靖(かとうたいせい)投手をマークしておくべきだろう。
- 変化球はスライダー・カーブ・カット・フォークを投げる
- ストレートの最速は大学二年の時に横浜市長杯で計測した153㌔
また牽制球も早く、クイックが上手いという印象はないが、俊足のランナーを一塁へ釘付けにする技術は十分にある。
2022年ドラフト会議での指名はあるか?非常に楽しみな投手であることには違いない。
「45歳からのYouTuber」45dream Powered by kokeisansyo_tv
” がんちゃん “ 大阪府出身
上場企業管理職➡43歳からYouTuber
PC / 撮影 スキル 知識ゼロから2年半で登録者数6,050名を超える。
会社員の経験をプラスし、現役YouTuberとして動く。
2022年には株式会社 虎渓三笑TVを設立し企業のWebマーケティングに携わる。
- 動画編集
- SNSマーケ / Webマーケ
- BLOG・ECサイトと幅広く業務を展開。
某CS放送にてCM出演の経歴あり。
スポーツ紙にECサイトの広告掲載をするなど、
メディア活用に強み。