阪神タイガース2023年スローガン が17日に発表された。
なんと、「アレ」である。
「A.R.E」(エー アール イー)ということなのだが、なんとも岡田監督らしいというか、阪神らしいスローガンとなった。
岡田監督の口癖は「アレ」。
「優勝」という言葉を長年勝っていないチームで安易に使うことがしっくりこないことから、岡田監督の独特の言い回しとして「アレ」が定着していた。
Twitterやネット民の間では「岡田用語」として「アレ」=「優勝」のことを指す。
阪神タイガースの2023年スローガン 「A.R.E」
Aは「Aim!」
Rは「Respect ! 」
Eは「Empower !」の頭文字で読み方は「エー・アール・イー」となる。
個人、チームとして明確な目標(Aim !)に向かって、野球というスポーツや諸先輩方に対して敬いの気持ち(Respect)を持って取り組み、個々がさらにパワーアップ(Empower !)することで最高の結果を残していく」という思いが込められている。
阪神タイガース過去のスローガン
2022年のシーズンスローガンは「イチにカケル!」
1球・1打一瞬など1という数字にこだわってもう1勝、一番上(優勝)へという意味も込めたが開幕から9連敗するなど春先は低空飛行が続いた。
2021年のシーズンスローガンは「挑・超・頂ー挑む 超える 頂へー」
2020年シーズンは60勝53敗7分けのリーグ2位だった阪神。
矢野監督の3年目にかける意図は
「今の僕たちに一番必要なことは『挑戦すること』だと考えています。試合結果により評価されがちですが、『エラーをしても前に出る』『打たれても バッターに向かっていく』。そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事『挑む』を最初に掲げました。
次に『超える』ですが、これは『超越する』ことです。『自分の壁を超える』『ライバルに勝つ』いろいろなことがありますが、普段から選手には『比べるのは昨日の自分』という話をしています。ライバルが活躍すればモチベーションが下がったり、落ち込んだりすることもあると思いますが、自分自身を常に超えることを意識し、そういう自分であり続け たいと思い続けていきたいので『超える』を2つ目に掲げています。
最後に『頂へ』。これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位となり、来季はもちろん『頂』しかありません。チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、『常にトップに立つ』とういう意識にしていきます」
というこであったが、チームは前半を首位で折り返すも終盤に失速。
僅差でヤクルトにリーグ優勝をさらわれた。
まとめ
就任前、岡田監督の印象は「厳しい・怖い」など、野球に貪欲な姿勢を見せてきた1次政権の時の印象のせいか、大変、緊張感のある意見が多かったように思う。
矢野前監督が、選手を褒めることで伸ばしていき、4年間チーム内では叱責がほぼなく、岡田監督の就任により、チームに緊張感が走るかと思いきや、意外にも岡田監督は柔らかかった。
もちろん、野球に対する情熱と厳しさは持ち合わせているのだが、選手とは孫とおじいちゃんくらい年齢差も開いているという事もあり、岡田監督も現場の現役選手らと接する距離感というものを、しっかりと計っているのであろう。
お茶目な岡田監督のユーモアと、早稲田野球で鍛え上げられた野球脳が融合すれば、秋には「A.R.E」が現実のものとなって実を結んでくれるだろう。
そう願いたい。
「45歳からのYouTuber」45dream Powered by kokeisansyo_tv
” がんちゃん “ 大阪府出身
上場企業管理職➡43歳からYouTuber
PC / 撮影 スキル 知識ゼロから2年半で登録者数 7,440名を超える。
会社員の経験をプラスし、現役YouTuberとして動く。 2022年には株式会社 虎渓三笑TVを設立し企業のWebマーケティングに携わる。- 動画編集
- SNSマーケ / Webマーケ
- BLOG・ECサイトと幅広く業務を展開。
某CS放送にてCM出演の経歴あり。
スポーツ紙にECサイトの広告掲載をするなど、 メディア活用に強み。
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