阪神タイガース 2022年を振り返る 開幕9連敗からCS下剋上 コロナ感染に泣かされた一年、矢野監督退任の激動シーズン①

阪神タイガース ウィルスとの戦い

阪神タイガース 2022年シーズンを振り返ってみるとコロナとの戦いでもあった。

まず年明けの1月6日にドラフト5位ルーキー岡留英貴投手が感染したのを皮切りに、1月21日に西純矢投手、27日には岩崎優投手らが次々と新型コロナウイルスに感染していった。

さらにキャンプ中の2月4日には糸原健斗内野手、開幕直前の3月17日にはエース青柳晃洋投手、シーズンインの4月13日には藤浪晋太郎投手に伊藤将司投手らが感染しました。

先発ローテーション投手が組めないほどのチーム状態になった。

特にエースであります、青柳晃洋投手の離脱が非常に痛かった。

開幕戦は藤浪晋太郎投手が好投した。打たれたのもリリーフ投手であったが、やはり試合を支配していく勝ち所のポイントを抑えるという点では、ここ数年、勝ち星から遠ざかっている藤浪晋太郎投手では開幕戦の独特の空気を支配することはできなかった。

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4月は小川一平投手も先発してたんやで!

そしてシーズンも佳境になった8月5日には主力の近本光司選手・大山悠輔選手が感染してしまい、今年はクリーンアップも組めないほど、チーム編成に困窮した一年でありました。

阪神タイガース 2022成績
勝率.489 首位ヤクルトとのゲーム差は12 セリーグ3位

最終的に阪神は3位で終わり、健闘したものの、コロナでの主力離脱が無ければ、もう少し貯金も作れたのではないかと思います。

特に8月からの近本光司選手と大山悠輔選手の離脱が痛かった。

チームは上昇気流に乗り始め、首位ヤクルトを追い上げる体制が整いつつあった時期だっただけに、悔やまれる。

そして、その後チームは再び連敗へ突き進む。

開幕ダッシュ失敗

阪神タイガース の2022年シーズンスタートは3月25日のヤクルト1回戦(京セラ)であったが、なんと3連戦3連敗を喫してしまう。

阪神が主催の開幕カードで3タテを喰らうのは「球団史上初」で京セラドームでのヤクルト3連戦3連敗も1997年開場以来初の出来事であった。

3月31日のマツダスタジアムでの広島3回戦で球団ワーストの開幕6連敗を喫すると連敗は9まで伸びます。

4月3日の東京ドームでの巨人3回戦、先発のガンケル投手がジャイアンツ打線に捕まり、初回にいきなり安打2本と四球で1アウト満塁のピンチを迎えると、ここで5番の中田にレフトへ先制の2号満塁ホームランを打たれて4失点。

5回には2番手の浜地真澄投手が4番の岡本和真選手にソロホームランを許し、チームは巨人との3戦で合計8本塁打を許すなど、投手力がウリの阪神にとっては歯止めが効かない状態になりました。

さらに追い打ちをかけるように7回に登板した4番手のアルカンタラ投手が4失点。

チームは絶望の底に叩き落されたのでした。

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ほんまにこの時は絶対に最下位やろうと思ったで!

4月5日のDeNA1回戦(甲子園)で勝利し、ようやく開幕からの大型連敗が止まりました。

しかしチーム状態は一向に上がらないで4月21日のDeNA3回戦(横浜)からDeNAに3連敗してしまいます。

阪神タイガース が横浜スタジアムでのDeNA戦3連戦3連敗は、なんと2007年9月24日-26日以来でした。

そしてDeNA戦ビジターでの3連戦3連敗も2011年5月6日-7日にかけて以来11年ぶりの出来事であった。

しかしながら阪神タイガースは負のスパイラルは止まらない。

4月23日、球団史上最速の開幕25試合で20敗という負の歴史を、とうとう塗り替えるのであった。

阪神タイガース 2022年を振り返る 開幕9連敗からCS下剋上 コロナ感染に泣かされた一年、矢野監督退任の激動シーズン②

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” がんちゃん “ 大阪府出身

上場企業管理職➡43歳からYouTuber

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2022年に株式会社 虎渓三笑TVを設立。代表取締役兼CEO

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某CS放送にてCM出演の経歴あり。

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