青山達史 選手は2023年ドラフト会議において、高校生右打ちの野手として注目度の高い選手です。
神奈川県横浜市出身で、小学校6年の時にはベイスターズジュニアに所属していました。
甲子園出場を目指していた青山選手は、強豪校ひしめく神奈川県からでは県大会を勝ち抜くことが出来ないと判断します。
そのため、和歌山県の強豪、智辯和歌山へ進学します。
しかし、和歌山県も高校野球は古豪がひしめき合う激戦区です。
結果的に青山選手が入学した2021年は夏の甲子園で智辯和歌山が優勝します。
そして、そこから青山選手の高校野球が始まります。
青山達史 選手は1年秋の予選から出場。そしてレギュラーへ!
青山達史 選手は智辯和歌山高校へ進学後、1年秋の予選からセンターでレギュラーを取ります。
2021年9月7日に行われた和歌山県新人戦の準決勝では智辯和歌山は神島と対戦します。
2021年は夏の甲子園で21年ぶり3度目の優勝を飾った智辯和歌山であったが、11安打11得点で5回コールドと格の違いを見せつけます。
この試合で9番打者として出場していた青山選手は4回1アウトから公式戦初となる本塁打を放つなど、3安打3打点の大活躍。その後の躍進を予感させる試合となった。
【高校野球】夏の甲子園Vの智弁和歌山が県新人戦決勝へ 本塁打の1年生・青山達史に中谷監督「ナンバーズ」
2年生から打棒爆発!春季 近畿大会優勝。
2年生となった2022年5月21日、春の近畿大会 1回戦の西城陽(にしじょうよう)高校戦で4番ライトでスタメン出場し、いきなり4打数2安打4打点の固め打ちを記録します。
西城陽 000 000=0
智弁和 202 006X=10
2022年5月29日に行われました近畿大会の決勝では大阪桐蔭と対戦しました智辯和歌山は
3-2と1点差を守り切り、春の近畿大会優勝を果たします。
智弁和 300 000 000=3
大阪桐蔭101 000 000=2
この時の大阪桐蔭高校の先発が今ドラフト注目の高校生サウスポー、前田悠伍投手でした。
前田悠伍 投手 大阪桐蔭高校 高校生ナンバーワン 左腕 ドラフト上位候補
前田悠伍投手は自責点は1の内容で、ほぼ完ぺきな投球。初回に味方のエラーにより3失点しますが、その後は得点を許さないピッチングを披露しました。
青山選手はこの日、1安打を放ち、近畿大会で5打点をマーク。
2022年7月29日に行われた夏の和歌山県大会では決勝で桐蔭高校と対戦しまた智辯和歌山は7-2と優勝しまして、青山選手も左中間スタンドへ先制のソロ本塁打を放っています。
智弁和 010 001 050=7
桐蔭 000 000 110=2
2022年8月13日に行われました甲子園での2回戦では国学院栃木に3-5で敗れてしまい、甲子園を去ることになるのですが、青山選手は5番サードでスタメン出場し2安打を放っています。
智弁和 020 001 000=3
国学院 200 002 01X=5
2022年秋の和歌山県大会では1位で勝ち進んだ智辯和歌山は、近畿大会でもベスト4まで勝ち進みます。
特に秋の近畿大会1回戦では京都国際戦で青山選手は初回に3点を先制されるのですが、その裏にいきなり1アウト1塁で左中間へ2ランホームランを放ち反撃の狼煙を上げます。
【高校野球】智弁和歌山、京都国際に逆転勝ち プロ注目の青山達史が追撃2ラン「一発で仕留める」
高校通算29号に伸ばした青山は「一発で仕留める姿勢を練習でしている」と胸を張った。3安打4打点の中塚は「何とか一本出したかった。結果的に本塁打になってよかった」と、顔をほころばせた。中谷仁監督は「嫌なスタートを切ってしまったが、(青山が)『いくぞ』というのろしを上げてくれた。(清水が)いい試合の落ち着き方をしてくれた」と、選手の頑張りを褒めたたえた。
スポーツ報知
チームはその後8-4で逆転勝利をおさめ、不動の主軸打者としてチームを牽引します。
青山達史 選手の主な特徴
① なんといっても、その思い切りのいい、フルスイングが特徴です。
多少、スイングに波がありますが、フォロースルーも大きく、ボールを捕らえた時の飛距離は超高校生級です。
なかなか高校生であそこまで振り切る選手も、そうはいませんので将来が楽しみなスラッガーです。
②サードとライトを守れますので、チーム編成上、外野手不足に悩むチーム、サードが補強ポイントのチームと、選択肢に幅がでてきますので、より一層、指名される確立が上がる選手です。
③テイクバックからミートポイントまで最短でバットを出すスイングは、確実性は低いものの、直球に負けない豪快な打撃が魅力的です。
以上のような特徴のある選手です。
青山達史 選手は獲得リストに入れるべきなのか?
青山達史(あおやまたつふみ)選手は獲得リストに入れるべきだと思います。
その理由としましては
①素材型の高校生右スラッガーとしては一番手に名前が上がるという点。
②花巻東高校の佐々木麟太郎選手や広陵高校の真鍋選手ら高校生スラッガーに左打者が今年は多いので、貴重な右打ちの高校生野手としてはマークしておいた方がいいという点。
③阪神に指名されました井坪陽生(いつぼひなせ)選手のような打撃フォームで、遠くへ飛ばす能力は高校生レベルを超えています。
なので、将来のクリーンアップ候補としてマークしておくべき選手であるという点。
以上のような理由が挙げられます。
しかしながら、新人選手に関しては実際に入団してみないと分からない部分は多々ありますし、青山選手に関しては、大学へ進学することもあるかもしれません。
2023年春の選抜大会への出場が決まっている智辯和歌山ですから、この青山選手が甲子園で大暴れすると、活躍次第では、注目度が上がるかもしれません。
そして 各球団のスカウト陣も高校生右スラッガー、青山達史(あおやまたつふみ)選手に注目していますから、マークすべきだと思います。
まとめ
まとめますと、智辯和歌山高校の青山達史選手は主軸打者で2023年ドラフト候補の右打ち高校生スラッガーです。
・豪快なフルスイングが魅力の強打者だが、確実性は低い。
・サードとライトを守れるので、内外野、両方からの評価が可能。
・2023年春の選抜大会での成績と夏の成績次第では上位候補なる可能性もある選手。
2023年ドラフト会議で指名なるか?非常に楽しみな選手です。
「45歳からのYouTuber」45dream Powered by kokeisansyo_tv
” がんちゃん “ 大阪府出身
上場企業管理職➡43歳からYouTuber
PC / 撮影 スキル 知識ゼロから3年半で登録者数 7,500名を達成!。
2022年に株式会社 虎渓三笑TVを設立。代表取締役兼CEO
サラリーマン+現役YouTuber+経営者の三足の草鞋を履く
- 動画編集
- SNSマーケ / Webマーケ
- BLOG・ECサイトと幅広く業務を展開。
某CS放送にてCM出演の経歴あり。
スポーツ紙にECサイトの広告掲載をするなど、 メディア活用に強み。
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