宇野真仁朗 内野手 わぉ！木製バットで本塁打量産！早稲田実の強烈高校生ショート

宇野真仁朗 選手の評価を上げる木製バット使用

宇野真仁朗 選手は多くのドラフト候補が出場した夏の甲子園でも強いインパクトを残した選手の一人だ。

初戦の鳴門渦潮戦、第一打席で強烈な当たりのレフト前ヒットを放つと、相手の守備位置が深いのを見ると一気に加速して二塁を陥れる（記録はツーベース）。

さらに2点を先制された直後の第2打席では満塁の走者一掃となるレフトフェンス直撃のタイムリーツーベース、第5打席でもレフト前ヒットと3安打3打点の大活躍を見せた。

小学校時代から野球エリート

小学校6年でジャイアンツJrに入り、中学時代は市川シニアに所属。

小学時代、中学時代と2度の日本代表にも選ばれている野球エリートだ。

早稲田実業では1年春から1番セカンドでレギュラーとして出場し、2年秋の予選から1番サードで主将を務め、打率.500 本塁打1 打点6をマーク。

3年春の都大会から木製バットを使用し、3試合連発を含む打率.615と驚異的な成績を残した。

2024年3年生の夏の大会ではショートを守り、主に2番バッターとして西東京大会を優勝し、甲子園へと姿を現した。

不慣れな一塁起用も苦労なし　「ドラフトは上の方でかかるのでは」中日スカウト高評価

◇２７日　Ｕ―１８高校野球日本代表・練習試合　高校日本代表１―３関西学生野球連盟選抜（ほっともっとフィールド神戸）

早稲田実の宇野真仁朗内野手（３年）は３打数ノーヒットに終わったが、ネット裏で視察した中日・山本将道スカウトは「きょうは結果が出なかったが、振りが良い。打撃に変なクセもない。体も甲子園で見た時より大きく見える。プロ志望届を出したら（ドラフト会議の）上の方でかかるのではないだろうか」と高く評価した。

早稲田実では遊撃を守っていたが、高校日本代表では一塁に就く。「どこでも守れるのが持ち味でもあります」と宇野。「ファーストでもしっかり足を使って動ければ。カバリングなど実戦のなかで、できるかどうかっていうのは分からないので不安はありますが、苦労しているという感じはないです」と不慣れさを感じさせない。内野手の送球がワンバウンドしても軽々と捕球してみせる。

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