阪神ノイジー がいきなりシート打撃本塁打！ミエセスも2者連続で初のアベック弾！

阪神ノイジー シート打撃で本塁打

阪神ノイジー 選手がいきなりシート打撃で見せた。

今季実戦では初の打席となる7日の宜野座でのキャンプでノイジー選手が左中間へ本塁打を放った。

しかし、岡田監督はベテラン監督らしく、浮かれた様子はなかった。

「打たないより打った方がいいに決まってるから。シート（打撃）だから、打たれたピッチャーの方はツラいと思うけど。この時期でね、打った打たれたというのを評価する時期じゃないと思うので、それだけですよ」

デイリー

阪神ノイジー は本物の舶来砲なのか？

阪神ノイジー選手は阪神タイガースが待ちに待った本物の舶来砲なのであろうか？

過去には「バースの再来」と言われた歴代の新助っ人外国人選手がこの時期に打っては、マスコミに取り上げられ、シーズンで打てずに途中帰国と言う例は枚挙にいとまがない。

－シート打撃で外国人２人が守備に就いて打った。１打席終了で監督が「もう１打席」と追加したように見えた。

　「いやいや、打つのが余っとったからよ。打つのがおかしいなと思ったからよ。だから、まだピッチャー投げる人数がおるのに、打つのがいてなかったから」

　－その回ってきた１打席で本塁打？

　「うん、まあ、もう１打席って、岡留に当てるよりも桐敷の方がいいでしょ。どう考えてもそうだし。その辺は臨機応変にもっとしないと。」

デイリー

岡田監督はこの時期の外国人選手の本塁打で全てを判断するような基準は持ち合わせていない。

この時期に必要なことは、打者はグラウンドでの投手の生きた球で”目を慣らすこと”。

どうしても投手陣の方が仕上がりが早くなるこの時期。

バッターは、特に新加入の助っ人選手は日本のストライクゾーンや日本投手の球筋、そして”目”を慣らすことが重要だ。

森下翔太選手には「まだまだ」

注目のドラフト1位の森下翔太選手に関しても指揮官はそこまで手放しでの評価はなかった。

先日の具志川での打撃視察では一定の評価はしていたものの、まだまだ下半身がしっかり作れていないことを岡田監督は把握している。

－ドラ１の森下を見たが。

　「いや、そりゃまだまだでしょ。合流してないんだから。足をケガしてというか、出遅れた分、本人の気持ちも当然、即戦力という形で入っていると思うので、だから、まあ焦らずに、中頃にね、もうちょっとね、次のクールかな、スパイクをはいて合流するみたいだけど、それで良ければこっちに呼んでもいいかなと思っていますけどね」

デイリー

森下翔太選手の打撃はパワフルだ。もしかしたら、アノ大きなフォロースルーは他の選手には出来ないスイングなので、開幕スタメンの可能性さえ感じさせた。

しかし、やはり基本的な下半身を使った打撃がまだできていないと指揮官は判断したと思われる。

上体のチカラだけでまだまだ打っているという事だろうか。

森下選手の真価が問われるのはもう少し先だ。

森下翔太 外野手 阪神の岡田監督が大絶賛！デビューはいつ？

第3クールでの入れ替えは見送りか

2軍での具志川では若トラ達が一軍への昇格を虎視眈々と狙っている。

しかしながら、その可能性は現在の所、極めて低いようだ。

－第３クールで入れ替えは。

　「いやいや、まだコーチが許してくれない、おーん。でもそういう活性化がないと、せっかく沖縄でやってんだから、そう思うんだけどな」

デイリー

6日が雨でグラウンドが使えず、室内での練習に切り替わったことにより、少し、スケジュールに変更があったようだ。

阪神・岡田監督　ノイジー＆ミエセスの連続弾にも淡々「打った打たれたを評価する時期じゃない」一問一答全文

本来ならば、シート打撃は予定になかったという。

しかし、そのシート打撃で新加入のノイジー選手に続きミエセス選手も左翼席へライナー性の一発を放り込んだ。

まとめ

阪神新加入のノイジー選手とミエセス選手が2者連続でシート打撃とは言え、初のアベック弾を放り込んだ。

岡田監督は冷静なコメントを残していたものの、これで期待するなと言うのは酷かもしれない。

しかし、まだまだ始まったばかりなのは事実なので、改めてじっくりと残りのキャンプ、そして紅白戦～オープン戦と実戦での打席を見極めていきたいところだ。

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