阪神 2軍施設球場名が決定！2025年2月を目途に鳴尾浜から大物へ移転

阪神 2軍施設球場名は「日鉄鋼板ＳＧＬスタジアム尼崎」

阪神 2軍の施設球場名が決まった。現在の鳴尾浜球場から尼崎市へ移転する計画が進められる。

阪神は２２日、２０２５年２月に兵庫県尼崎市へ移転する２軍施設の球場名が「日鉄鋼板ＳＧＬスタジアム尼崎」に決まったと発表した。命名権の契約期間は２０２２年度から２７年度まで。

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阪神　２軍新施設球場名が決定「日鉄鋼板ＳＧＬスタジアム尼崎」２５年２月に尼崎・小田南公園に移転

阪神の２軍は１９７９年から尼崎市の浜田球場を使用していたが、９５年から現在の鳴尾浜（西宮市）に移った。阪神の百北球団社長は元阪神バース氏の打球が浜田球場のライトフェンスを越えた逸話を紹介し、「３０年ぶりに原点の地、尼崎に帰ることになった」と感慨を込め

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阪神電車の大物から歩いて5分やで！

阪神 2軍施設を鳴尾浜球場から尼崎へ

阪神 タイガース2軍本拠地球場である鳴尾浜球場は、阪神甲子園駅からだとバスを使わないとかなりの距離の所にある。

阪神高速湾岸線の鳴尾浜出入り口からは近く、野球をやる環境にはもってこいだ。

フィールドは両翼96m、中堅120mと、阪神一軍の本拠地である阪神甲子園球場とほぼ同じ。スコアボードは磁気反転式で、2014年にボールカウントの上にスピードガン表示が設置された。

1994年に竣工し甲子園球場東側の西宮市甲子園七番町に所在していた合宿所「虎風荘」も同時に移転。90年代後半から現在まで、数々の名選手を輩出してきた。

阪神 新たな2軍施設球場は駅から徒歩5分の好立地

新施設は阪神大物（だいもつ）駅から徒歩５分で、メイン球場の観客席は現在の鳴尾浜球場の７倍以上となる約３６００席。２０２３年３月１日から着工し、２５年１月末に竣工予定。

阪神浜田球場

阪神浜田球場は1979年から2軍施設として使用されていた球場で、阪神電車の尼崎センタープール前で下車し、北へ徒歩12分ほどの場所に位置していた。

殿堂入りした伝説の助っ人バース氏がライトのフェンスを軽々と超す打球を連発したことから、伝説の2軍練習球場として関係者からは語り継がれている。

浜田球場は2016年に老朽化のために解体されしまったのだが。もともとは阪神電鉄の路面電車の車庫として使用されていた場所だった。

廃止された車庫の跡地については当初、複数の大手スーパーからゼネコンを通じショッピングセンターを開発する計画が発表されていた。

阪神電鉄でも詳細な市場調査をした結果「勝算あり」と判断していたのだが、当時は大規模小売店舗法の規制が厳しく、行政と地元に対する事前協議が必要であった。

そこで、当時阪神タイガースの球団社長を兼ねていた小津正次郎専務取締役の鶴の一声により、SC建設までの数年間、跡地を二軍の本拠地および練習場として使用することになり1979年から使用開始された。

まとめ

阪神電車の大物駅から徒歩5分という好立地に新たに阪神の2軍施設が誕生する。

これで、一軍の試合と2軍の試合が同日開催される「親子ゲーム」の観戦も阪神電鉄本線の最寄り駅に1軍、2軍ともに球場があるため、一般のファンは訪問しやすくなる。

また、野球人口の裾野を広げるためにもジャイアンツやホークス同様に「3軍新設」の新たな流れにもなる可能性がある。

いずれにせよ、未来の猛虎戦士が技術鍛錬する新球場。

その雄姿を多くのファンが観れることは、非常に貴重だ。

2軍にいる成長株のお気に入りの選手を探すのもファンの醍醐味。

新球場施設が出来上がる日が待ち遠しい。

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