中日ドラゴンズ が かつての粘り強い野球ができずに苦しんでいる。
最下位に低迷し、2023年9月6日の阪神戦(バンテリンドーム)で、今季20度目の完封負けを喫した。
阪神サイドからすると、タイガースにも打球判断による走塁ミスがあったのだが、ドラゴンズの走塁ミスはチームの重い雰囲気と共に、どうしてもホームが遠くなる印象だ。
中日ドラゴンズ 機動力を使った攻撃をしなければ現状では得点は望めない
1点を追いかける4回1死から細川成也が左前打で出塁も、続く石川昂弥の左中間に飛んだ安打で、三塁を狙わず二塁止まり。
さらに、カリステの深い右飛に対し、二塁と三塁の間のハーフウエーで打球を判断していたため、三塁にタッチアップができなかった。
「あそこは当然、次の塁を狙うところ。本人も狙おうとは思っていたと思うけど、あの辺の判断が(できていない)。何度も試合出ているわけなんで、できるように。打球判断の練習をやっていければ」
立浪監督
レフトスタンドで石川の打球、そしてカリステの打球を見ていたが、確かに細川選手の判断が悪かったのは否定できない。
石川選手の中前安打などは、低いライナー性の当たりでほぼほぼヒット性の当たりだったし、カリステの右飛も高く上がった打球だったので、外野の頭の上を超えてからスタートを切っても楽に本塁へ還って来れる当たりだった。
細川選手の走塁センスはどの程度のレベルかは分からない。
しかし、阪神サイドから見ていても一つ一つの進塁を相手がしてくれなかったので、非常に助かったのは事実だった。
阪神先発の才木浩人投手は、初回の立ち上がりから そこまで状態は良くはなかった。
腰の違和感を訴えてから久しぶりの登板だった。
ストレートは150㌔を計測していたが、細かい制球に苦しんでいた印象だ。
ボール球に手を出さず、一人のランナーを大事に攻めれば、中日ドラゴンズは得点できた投球内容だったと思う。
【中日】20度目の完封負け 阪神戦5連敗 小笠原慎之介自己ワーストタイ10敗目
中日ドラゴンズ 足が使えるのは打線の中で岡林選手のみだが・・・
さらに、6回無死一塁で、細川が四球で出塁した投球がワンバウンドとなり、一塁ベンチ方向にそれると、一塁走者・岡林勇希が二塁を蹴って一気に三塁を狙ったが憤死。
立浪監督はリクエストを要求したが判定は変わらなかった。
「ああいう走塁は責められない。自分もいけると思った。ちゅうちょなく(二塁ベースを)回っていたし、自分も『よし!』と思ったけど。積極的に行ったこと。明らかな暴走はいけないけど、結果論でしょうがないかなと」
立浪監督
「岡林の走塁は紙一重です。三塁に進めたら好走塁と評価できる。問題は細川です。石川昂の打球で三塁は絶対に進塁しなければいけない。結果論になりますが、続くカリステの打球が犠飛になり本塁に生還できた。細川に限らず、中日は走塁の判断が甘い。選手だけでの責任ではないと思います。コーチャーを含めて首脳陣の指示が徹底していないことから、次の塁に進めないケースが少なくない。やるべきことを徹底しなければ、白星は積み重ねられませんよ」
(スポーツ紙デスク)
中日が浮上するには広いバンテリンドームに適して野球内容にシフトすべき
6日のゲームでは3番細川・4番石川・5番カリステというクリーンアップだった。
そこに7番ビシエドが入っており、一見すると いつもと違いメンバーだけを見ると重量打線のように感じた。
しかし、1番大島選手、2番の岡林選手が出塁率の高さはあるのだろうが、機動力を使えない。
大島選手はベテランの域に達しているので安打を打つ技術はあるのだが、盗塁を成功できるかというと、かつての走力はないのが現状だ。
そして唯一、盗塁を期待できる岡林選手が打線のアクセントになればいいのだが、どうしてもドラゴンズ打線は安打が出て走者は出すのだが、残塁が多い印象だ。
各選手は能力値が高い中日ドラゴンズ。
しかし、阪神サイドからすると安打を重ねるが、どうしても得点圏で凡打が多くなる場面を何度も見てきた。
たしかにドラゴンズ打線は安打は良く出る。
一発の魅力を秘めた石川選手や鵜飼選手など若手の選手もいる。
そしてヒット数では阪神の方が少ない試合も何回もあった。
しかし、犠打・盗塁・ヒットエンドランや進塁打など、「繋ぎ」の打撃があまり見られない。
そして、記録には残らない「走塁のミス」。
一年間の戦いは長いので、こういう積み重ねが大きな数字の差となって表れてくる。
中日ドラゴンズの本拠地はバンテリンドームで かなり広い球場をホームにしている。
「打てない」が中日の長年の課題であったが、機動力や守備力を含めて攻撃の布陣を組むと、ドラゴンズは強くなると思う。
中日ドラゴンズ 盗塁数もリーグワースト
中日の32盗塁はリーグワースト。
何度も言うが、広いバンテリンドームで打ち勝つ野球が望めないからこそ、得点を取るためには機動力が重要となる。
盗塁に限らず、高い走塁意識を持たなければ相手に重圧を掛けられない。
―明日以降は
「切り替えないといけない。ずっとこういうのが続いている。選手も思い切ってやってくれているけど、頑張っていかないといけないなと」
立浪監督
近本光司 診断結果は「打撲」3日ヤクルト戦で死球 名古屋遠征帯同するが欠場へ 岡田監督
「45歳からのYouTuber」45dream Powered by kokeisansyo_tv
” がんちゃん “ 大阪府出身
上場企業管理職➡43歳からYouTuber
PC / 撮影 スキル 知識ゼロから3年半で登録者数 7,700名を達成!。
2022年に株式会社 虎渓三笑TVを設立。代表取締役兼CEO
サラリーマン+現役YouTuber+経営者の三足の草鞋を履く
- 動画編集
- SNSマーケ / Webマーケ
- BLOG・ECサイトと幅広く業務を展開。
某CS放送にてCM出演の経歴あり。
スポーツ紙にECサイトの広告掲載をするなど、 メディア活用に強み。