DDoS攻撃 DoS攻撃 とは?その内容と対策を分かりやすく解説

DoS攻撃 とは

DoS攻撃 (ドス攻撃)とは、webサイトやオンラインサービスへのアクセスを妨害するために、大量のトラフィック(情報)を送信する攻撃手法のことです。

DoS攻撃によってはサイトがアクセスしにくくなることや、サーバーダウンにも繋がります。

DDoS攻撃 とは?DoS攻撃の進化版

DDoS攻撃とは Distributed Denial of Service Attackの略で「複数のIP」から対処しきれないほどのDoS攻撃を仕掛ける攻撃方法の事をいいます。

DDoS攻撃は1つのIPからの攻撃ではなく、複数のIPから「分散的」にDoS攻撃を行ってきます。

これまで攻撃拠点が1つだったDoS攻撃が、複数のPCから同時に受けることになったものがDDoS攻撃といえます。

DDoS攻撃

DDoS攻撃が厄介な訳

DoS攻撃は今でも厄介なサイバー攻撃ではありますが、これまでに多くの対策が打たれ、事前に同じIPからアクセス回数を制限しておけば、DoS攻撃を防ぐことはかなり容易になってきました。

しかしDDoS攻撃は対処しきれないほどの複数IPから一斉にDoS攻撃を仕掛けてきますので従来の対策で防ぐことが難しくなりました。

DDoS攻撃

●特定のIPをブロックすることが非常に難しい

●第三者のIPを踏み台にしてるため、攻撃者の割り出しが困難である

DDoS攻撃をする理由

DDoS攻撃はそもそも誰が何の目的で行っているのか?

単純な嫌がらせ

そもそもDDoS攻撃だけでは、マルウェアのように不正にデータを盗んだり、改ざんしたり、消去したりといったクラッキング行為を行うことはできません。

嫌がらせの動機はさまざまでしょうが、サイト運営者が困ることを目的としてDoS攻撃またはDDoS攻撃を仕掛ける人が一定数存在しています。

妨害行為

競合サイトをアクセスしづらい状態にするなど、なんらかの営利目的を持っての妨害行為としてDDoS攻撃を仕掛ける場合があります。

ライバル企業の犯行の可能性が疑われることも珍しくありません。

脅迫行為
<p>企業や協会などの特定の組織に対して、DDoS攻撃を事前に予告し、攻撃を引き換えにして身代金を請求するなど、さまざまな脅迫行為を行う場合があります。

最近は、DDoS攻撃を示唆して仮想通貨での送金を要求する「DDoS脅迫」の被害が、日本国内でも見受けられています。

もしも被害にあったら

DoS攻撃/DDoS攻撃は、機会損失やブランド毀損など事業継続性を損なうダメージをもたらし得るサイバー攻撃です。

DDoS攻撃の踏み台となれば社会的責任が問われることもあるでしょう。

経営課題のひとつとして認識し、対処することが大切です。

基本的な対策

1.必要のないサービス・プロセス・ポートは停止する

2.DoS攻撃/DDoS攻撃の端緒になりうる各種の不備を見つけて直す

3.脆弱性対策が施されたパッチを適用する

いずれもセキュリティ対策の「基本中の基本」といえるものばかりですが、防御可能なタイプのDoS攻撃を回避し、システムがDDoS攻撃の踏み台にされることを防ぐためにきわめて有効です。

ソフトバンク サイバーセキュリティ対策強化

この記事を書いた人

「45歳からのYouTuber」45dream Powered by kokeisansyo_tv

” がんちゃん “ 1976年生 大阪府出身

上場企業管理職➡43歳からYouTuber

PC / 撮影 スキル 知識ゼロから5年間で登録者数 10,000名を達成!。

2022年に株式会社 虎渓三笑TVを設立。代表取締役兼CEO

サラリーマン+現役YouTuber+経営者+個人投資家と四足の草鞋を履く

  • 動画編集
  • SNSマーケ / Webマーケ
  • BLOG・ECサイトと幅広く業務を展開。

阪神-巨人戦(甲子園)CS放送にてイニング間15秒 CM出演の経歴あり。

スポーツ紙にECサイトの広告掲載をするなど、 メディア活用・および広告出稿に強み。
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