今朝丸裕喜 ドラフト2位の投手が初ブルペンで30球！阪神具志川キャンプ

今朝丸裕喜 投手がついにベールを脱ぐ

今朝丸裕喜 投手が3日、具志川キャンプにて初のブルペン投球を行った。

平田２軍監督と久保田ファーム投手チーフコーチに見守られながら、キャッチャーの藤田を座らせて、カーブ、スライダー、フォークなど多彩な変化球を混ぜながら、全３０球を投球した。デイリー

阪神２軍　ドラフト２位の今朝丸が初ブルペンで３０球　平田２軍監督らが見守る中

身長188センチから投げる角度のある直球と変化球は、報徳学園時代にプロのスカウトも唸らせた。

中日ドラゴンズのスカウト部長は「初戦で大社に敗退したが、相手にかなり研究されていた印象があった。それでもハマッた時のボールは、さすがのひと言。」と夏の甲子園が終わった後に大絶賛。

「真っすぐはもちろん、スライダー、チェンジアップ、フォーク、カーブとボールにキレがある。」

「大型投手なのに指先の感覚の器用さが感じられ、きっちり内外角を投げ分けられるコントロールがあり、いい投手なのは間違いない」と熱いコメントを残していた。

今朝丸投手は制球力があり球速のばらつきがないのが特徴的だ。

才木浩人投手をイメージ

昨年時の阪神スカウトは今朝丸投手を「プロ入り後は才木投手になっていくイメージ」と述懐している。

その長い手足から繰り出すストレートとキレのある変化球。　

2年生だった2023年春、2024年春と選抜大会で2季連続準優勝を果たすなど大舞台での経験も豊富。

2024年春の選抜では大阪桐蔭を相手に4-1で完投勝利を記録しているが、夏の兵庫県大会では決勝の明石商戦で151キロを計測。

2024年9月のU18（18歳以下）アジア選手権では決勝の先発を任されるなどエース格として引っ張った。

どこまで才木投手のイメージに近づけることができるか、今から非常に楽しみな存在だ。

将来的には阪神の中心的な投手になることは間違いないだろう。

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