こんにちは。45dreamです。
今の給料だけでは生活が苦しい、副業で月5万円だけでもプラスになれば・・・
そう思う人は多いはず。
そんな中、YouTube収益化までの道のりが どれほどの労力と時間がかかるのか、目安が知りたい人のために私の経験からその一部を紹介したいと思います。
収益化の条件
まずYouTube収益化するには「チャンネル登録者1,000」というハードルと「視聴時間4,000時間」というハードルと2つあることに注目しておいてください。
そのうえで、条件をクリアしたらGoogleに「収益化申請」をし、チャンネルを審査してもらって、それに合格したら、晴れて貴チャンネルの動画コンテンツに収益化ボタンが表示されることになります。
Googleの審査は貴チャンネルが「公序良俗」に反していないか、またNGな表現がないか、チャンネル全体のブランディング審査が行われます。
早いと数日、長い人は1か月以上、審査に時間がかかるとも言われていますが、私は比較的1週間くらいで審査合格の通知が来ました。
収益化するにはGoogleのアドセンス登録が必要です。
YouTube収益化までの道のり「チャンネル登録1,000」
YouTube収益化までの道のりで、まず壁にぶち当たるのが、この「チャンネル登録1,000」の壁です。
チャンネルを開設し、動画を何本かアップロードしても再生されるのは一桁回数、もしくは、0回とかざらにあります。
友達に宣伝したり、LINEグループにシェアしても100再生を超えるのは初期の段階では難しいでしょう。
YouTubeはAIの機能が働いています。
➡動画の高評価・再生回数・そしてなによりも視聴時間が長い動画は「優良なコンテンツ」として他のおすすめ関連動画などに紐つけされやすくなる。
➡他のチャンネルからの視聴者が大量に流入し貴チャンネルの動画再生が増す。
➡チャンネル登録へ繋がる仕組みになっています。
最初は「チャンネル登録100」も果てしなく遠く感じるのですが、やれることはただ一つ
「動画を100本アップしよう」
これに尽きます。
それもただ単に闇雲に動画をアップするのではなく、テーマに沿って、ひとつひとつ丁寧にアップしましょう。
「編集が大変だ」というのであれば、最初は必要最低限の編集でいいと思います。
最悪、カットもなしでテロップも無しでもいいかもしれません。
しっかりと台本を作りこんで、丁寧にカメラに向かって話しをすれば、視聴者は十分に見れますので、まずはアップすることに注力しましょう。
なぜ動画の本数が重要かと言うと、
貴チャンネルを訪れた視聴者が「あれ?なんだか動画があんましないな」と思われたら、すぐに離脱されてしまいます。
お店に行って、商品があまり並んでいなければ、店内の滞在時間が短くなるのと同じです。
ですのでまずは「チャンネル登録1,000」の前に「チャンネル登録100」を超えることを目標に「動画を100本」アップしましょう。
そしてそこからが、本当のスタートになります。
YouTube収益化までの道のり「視聴時間4,000時間」
これもYouTube収益化には必要なハードルで、なんだか最初はとてつもなく遠い数字に感じることかと思います。
しかし、この視聴時間に関しては、先に書いた通り、動画の本数が増えて、登録者が増えていけば自然に視聴時間も増加しますから、そこまで意識することはありません。
敢えて言うならば、ひとつの動画の尺を10分超えるように作ると視聴時間は伸びます。
しかし、内容が伴わないと動画を最後まで見てもらえないので、視聴離脱が最初の15秒から30秒の所で集中すると、長い動画をアップしても視聴時間は伸びませんので注意が必要です。
視聴時間4,000時間はライブ配信などであとから追いかけることができる数字なので、どちらかと言えば「チャンネル登録者1,000」の方が難しい壁になるでしょう。
YouTube収益化までの実践
YouTube収益化までの道のりが長いことで「やっぱ自分には無理やん」「仕事しながらでは難しそう」と思われた方もいるかもしれません。
しかし、ジャンルや計画の立て方によっては、上手くYouTubeに参戦出来る可能性はありますので、その方法をいくつか紹介したいと思います。
① 毎日投稿は要らない
よく言われるのが「毎日投稿しなければならないんですか?」という質問だ。
しかし結論から言うと「毎日投稿は必要ない」でしょう。
私の実践したことは「3日に1本でOK」である。
その代わりに動画作成の工数を「台本作成」「収録」「編集+アップ」の3つの工程に分けて、その工程が途切れないように毎日、スケジュールを組みました。
工数を3つに区切ることにより、1本の動画をアップしてから次の動画に取り掛かる準備時間が作れます。
また会社員の人などは休日に余裕があれば工数を倍にすれば時間にストックができます。
とにかく一番いけないのが「更新が止まる事」なので、このPDCAサイクルをひたすら回すことにフォーカスすればいいです。
②編集も最初は要らない
初心者にありがちな現象として「最初から凝った演出・編集をするYouTuberが多い」ことが挙げられます。
これもハッキリ言って「時間の無駄」になります。
私の最初の動画はほぼ、誰からも見られることはありませんでした。
そのコンテンツに過度に演出や編集を施したところで、あまり意味をなしません。
演出や編集よりも大事なのはコンテンツの「中身」です。
貴チャンネルが何について話しているのか、視聴者にとってどれほど有益な情報を発信できているかがポイントになります。
最低限のカットや軽いBGM挿入などは行ってもいいと思いますが、過度なエフェクト処理や凝った編集はチャンネルが軌道に乗ってから入れていけば十分にブランディングできるので、そこらへんは心配ありません。
③大事なのはテーマ設定
一番大事なのが「テーマ設定」だろう。
貴チャンネルがどのようなジャンルの動画を投稿するのか。
これが一番、重要な部分だ。
エンタメ系や、料理系、Vlogあたりは競合が多すぎて、よほどの有名人で無い限り、浮上することは難しい。
しかし、あまりにもニッチな分野を狙いすぎても需要がなさすぎる。
この辺りのバランスが難しいところだ。
なので、あなたの得意なことを3つ掛け合わせよう。
例えば「ガンダムが好き」「プラモが超キレイに作れる」「アニメに詳しい」
これだけ掛け合わせれば、アニメジャンルでガンダムに特化し、プラモ作りも披露できるという、専門性を特化できるのだ。
大事な事なので、もう一度 繰り返すと
得意分野を3つ組み合せる
これが超重要で、単に○○が好きだからとかだけではなく、○○が好きそれに伴って△△が得意、さらに、□□な特技があるという風に3つの要素を掛け合わせよう。
まとめ
・チャンネル登録者数1,000
・視聴時間累計4,000時間
・Googleによるチャンネル審査
ハードな道のりであることには変わりないが、初期の段階で心掛けることは
・毎日投稿は不要
・編集は最小限でいい
・一番大事なのは「テーマ設定」
それでは頑張って動画作りに励みましょう!
「45歳からのYouTuber」
” 45dream “ 大阪府出身
上場企業管理職➡43歳からYouTuber
PC / 撮影 スキル 知識ゼロから2年半で登録者数5,500名を超える。
会社員の経験をプラスし、現役YouTuberとして動く。- 動画編集
- SNSマーケ / Webマーケ
- BLOG・ECサイト・投資家と幅広く業務を展開。
某CS放送にてCM出演の経歴あり。
スポーツ紙にECサイトの広告掲載をするなど、 メディア活用に強み。