ホアン・ミエセス外野手 阪神タイガースと契約

ホアン・ミエセス外野手 は阪神タイガースと12月15日 契約を結びました。

推定年俸は50万＄で背番号は「５５」です。

ホアン・ミエセス外野手 の経歴

ホアン・ミエセス外野手 は2013年国際FAでロスアンゼルス・ドジャースと契約してプロ入りします。

MLB経験はありませんが、入団4年目の2016年　シングルAのカリフォルニアリーグで122試合に出場し打率.247 本塁打28 打点78 出塁率.315 長打率.510 OPS.825を記録（三振147 四球36）

その後、2018年にはセントルイス・カージナルスにトレードされましてマイナーリーグで2チームに渡り122試合に出場し打率.229 本塁打19 打点71 出塁率.283 長打率.400 OPS.683を記録（三振115 四球30）

2019年にはレッドソックスとマイナー契約を結びまして2021年にはトリプルA ウースターレッドソックスに昇格し59試合に出場し打率.211 本塁打8 打点26 出塁率.304 長打率.387 OPS.691を記録（三振64 四球22）

2022年AAAで60試合に出場し打率.271 本塁打12 打点35 出塁率.387 長打率.537 OPS.924を記録（三振63 四球32）という成績でした。

マイナーリーグ9年間の通算成績は793試合に出場し打率.243 本塁打140 打点427 出塁率.317 長打率.458 OPS.775を記録（三振800 四球256）という成績でした。

ホアン・ミエセス外野手 東京五輪でオスンファンから本塁打

ホアン・ミエセス外野手 は2021年に行われました東京オリンピックでドミニカ代表で出場し、韓国代表の元阪神の守護神でありましたオ・スンファン投手から特大のホームランも放ったことがあるミエセス選手ですが、ストレート系の球には強さを見せるバッターです。

ホアン・ミエセス外野手 の特徴

ホアン・ミエセス外野手 の特徴としては

①下半身の特にお尻周りの筋肉量は、やはりズバ抜けていますので、そこから繰り出されるパワーは相当なものがあると思います。飛距離は十分に出ますので広い甲子園でも楽々とスタンドには届かせることができると思います。

②一度、テイクバックの時に左肩がグッと入るバッターなので、アウトコースはそう遠くには感じないために高さのある横滑りのスライダー系統の球にはリーチも長いため、バットが届きます。

ですので見極めさえできれば外の横への変化球は対応はできると思います。

③しかし、インコースを突かれるとかなり詰まるタイプのバッターなのでインサイドを捌くさいの腰の回転のキレがポイントになるバッターかなと思います。

まだそこまで詳細は不明ですので何とも言えませんが、ヘッドスピードはかなり速い選手だとは思います。

以上のような特徴のある選手です。

ホアン・ミエセス外野手 の活躍の可能性

ホアン・ミエセス外野手 は守備固めや代走などが必要で、フルイニング出場は難しいと思いますが上手く他の控え選手と併用すれば戦力になると思います。

①阪神補強課題であります右の強打の外野手という点ではマッチしてますし

　外野はどこでも守れますので、ポジションによる縛りがないという点

②入団2年目ではマイナーで29盗塁してますが、もちろんそんなに足の速い選手には見えませんので、試合終盤の決勝のランナーや同点のランナーになった際には代走が必要な選手だと思います。

③フィールディングに関しては2019年にはマイナーでライトの守備で65試合で10失策しております。

左側への打球は反応がいいように見えるのですが、切り返しが必要な右側への打球の反応はまだ未知数な部分があります。

守るにしてもレフトが無難で、試合終盤には守備固めが必要だと思います。

ほんまに打つんか？あやしいなぁ

まとめ

今の阪神にはホアン・ミエセス選手が打線に加わるとなるとかなり得点力はアップすると思います。

少し粗さのあるバッターなのでクリーンアップは無理にしても5番6番あたりにハマれば面白い存在になるかもしれません。

シーズンが進むにつれてゲームの中で日本の投手に適応し、右方向への打撃が出来るようになれば大化けする可能性があります。

1989年に阪神に在籍し、その後デトロイドタイガースで本塁打王になりましたセシルフィルダー選手のように相当数字を残す可能性があるバッターだと思いますね。

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